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​使い方の基礎知識

使い方を理解しておくにあたって、Gotek純正と、HxC/FlashFloppyの違いをまず理解しておくほうが、「なぜ書き換えるのか」ということを理解しやすくなると思います。

Gotek純正と、HxC/FlashFloppyでは実はかなり違いがあります。

私がファームウェア書き換えを推奨するのも、その違いにあるといっても差し支えありません。

GotekとHxC/FlashFloppyの違い

・Gotek純正の良さと問題点

 

これはGotek純正の良さでもあり欠点でもありますが、Gotek純正はFat16/32のUSBメモリに、001~999(機種によっては01~99)のフォルダをつくり、そこにデータを入れておけばよいわけです。
ですが、これは裏を返せば、最大で(つまり1.44Mタイプで換算して)

1.44(M) x 100 = 144(M)

(ルートディレクトリを000でカウントするのでフォルダは99だが99+1=100でカウント)

しか活用できません。
イメージモード併用をしたとしても、それでも倍の288Mしか使用しないとかんがえてもいいでしょう。
16Gのメモリがすでにかなり安価になり、32Gとかも(容量的に)少ないと言われているご時世に、これは正直かなりもったいないと考えます。
(まぁでもシンセとかで使う分には、そんなにフロッピー使うのかと言われるとそれはそれでアレだったりするのですが・・)

 

通常のフォルダを作ってデータを入れる場合、MS-DOS系準拠のフォーマットを機材が採用している必要があります。
ところが、シンセやパソコン(特に昔の、まだMS-DOSが出たか出てないかのころ)っていうのは、いろんなディスクフォーマットが乱立していた時代でもありますので、MS-DOSのフォーマットとは限りません。

 

そこでイメージモードが登場するのですが・・・
イメージモードへ入る手順があり、起動するたびに2つのボタン同時押しでははっきり言って少々面倒だったりします。

 

また、使用方法によって購入すべき型番が違っていて、それがかなり話をややこしくしています。
たとえば、ハードウェア編に写真を出していますが、起動対応型と非対応型があり、これだけでも値段がかなり違います。

つぎに、使用するメインのディスクフォーマットでも(ファームウェアが違うため)型番が違います。
安いからと言って違うディスクフォーマットタイプ(例えば720kしか使えないシンセ用に、1.44M対応のGotekを買ってきた場合)使えない、ということになってしまうわけです。

あと、取り付けてみるとわかるんですが、操作が2つのボタンだけとシンプルなのはいいのですが、取り付けたものによっては結構押しにくかったりします。

・基本的にHxC/FlashFloppyはすべて「イメージモード」

HxC(for Gotek)や、FlashFloppyの場合、すべてディスクイメージをハンドリングすることで、FAT12/16はもちろん、非MS-DOSフォーマットにもすぐに対応できます。
既存の多くのディスクイメージにも対応しているので、ネットでそのままダウンロードしてUSBメモリにコピーし、ハンドリングさせることもできます。
対応しきれていないフォーマットの場合は、PC用ディスクユーティリティをつかいイメージファイルを対応しているフォーマットに変換して使用するほうがいい場合もあります。
注意:USBメモリ自体はFAT32/16​でフォーマットされている必要があります。

・装着品(オプション)や使い方で対応できるモードがある

HxC(for Gotek)や、FlashFloppyの場合、オプションをつけない人のために、従来からついている7セグLEDに対応した「Indexedモード」があります。
Gotek純正ではフォルダでしたが、HxC(for Gotek)、FlashFloppyではイメージファイルに001~の番号をつけて対応します。
(FAT16/32の制限があるので、999個もイメージファイルのハンドリングはできないかもしれません)

​また、専用のGotekでなくても、起動できるディスクをそのままイメージにしてある場合、そのままでBootできるのでそれを気にする必要もありません(注:特殊な場合もあります)
 

・オプション装着でさらに使い勝手向上

 

さらに、Gotekではつけられないオプションをつけることで、使い勝手をかなり向上させることが可能です。​

(以下に記載したものだけでなくほかにもありますが、特に重要度の高いものだけ紹介します)
 

OLEDを取り付けることで、イメージファイルのファイル名でマウントするイメージを選ぶことができます。
数字ではなく名前にすることで、そのフロッピーイメージに何のデータを入れているのか分かり易くなります。
つまり7セグLEDの「数字」に縛られなくなるわけです。

​そうすることで、容量的な「壁」も越えられます。
まぁそうそうあるわけではないと思いますが、16GのUSBメモリの場合、1つで理論上約 11,000枚のハンドリングが可能です(実際はFAT16/32の制限があるのでここまでハンドリングできるわけではありません)。
 

また、プッシュボタン機構付きのロータリーエンコーダーを取り付けることで、ターン&クリックが可能になり、2つのボタンで操作するよりもより簡単に、快適に操作することができるようになります。
イメージファイル選択だけでなく、機器内部のメニューの選択も容易になるので、多くの機能を使いこなすことが可能になります。

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