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FDD エミュレータ
FDDエミュレーターについて解説します。
ファームウェアの種類
Gotekに使えるファームウエアは純正以外で、私の知っている範囲で2つです。
(もしほかのものをご存じでしたら、ぜひFaceBookページ(下にリンクがあります)で詳しく教えてください)
FlashFloppy
後述するHxCと、実質双璧?を成すファームウェアです。
やっぱり一番の特徴は、「無料!」
しかも、専用の書き込みツールを使わないので、STM32をつかうほかのマイコンにも、書換方法は応用が利きます。
Ver.3.xになってからは、さらに対応機種が増え、本来「FDDではない」QuickDiskにも対応、扱いやすくなりました。
HxC(for Gotek)
2001年からある(?)、FDDエミュレータの第一人者的な存在で、専用ハードウェアもある、FDDエミュレータとしては世界的に有名な存在です。
Gotekのファームウエアにも積極的で、書換は専用ツールを使用しますが、QuickDiskなどにも対応するなど、多くの機種、多くのFDDに対応する懐の深さが売りです。
Gotek(純正)
Gotekに元からついているファームウェアです。
USBメモリのFatをそのまま利用する方法で、シンプルかつ確実なエミュレーションをします。
欠点はファームウェア本体は門外不出のため、Gotekへの書き戻しは不可能であるということ、MS-DOS的管理ができないタイプへの対応が少し手間になること、管理できるフロッピーの数に制限があることなどがあります。
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